僕がよく受ける質問の一つが「こんな支出は経費にできますか?」というものです。

特にサラリーマンの方は、払ったものが経費になると、嬉しい感覚がありますよね?

でも、不動産運営の経費の金額的なランキング1位は、利息か減価償却費です。

この2つで経費全体の半分以上を占めることもよくあります。

減価償却費は運営が始まってからは、お金が出ていかない経費なので、
支出も伴う経費としては、1位は利息ということになります。

あとのランキングでいうと、修繕費や固定資産税、管理費などが入ってきます。

逆にいうと、記帳の手間をかけてあまり細かい経費を積み増しても、
それほどのインパクトはないということです。

それよりかは、細かい経費を無理やり入れずに、ちゃんと利益を出す方が、金利を下げれたり、
次の融資につなげることができたりとメリットが大きいんですね。

僕が開発した物件診断ソフト「REITISS」(リーティス)では
金利が下がった場合のインパクトをハッキリと見ることができます。